さーっとステージ15あたりまでやってみましたが、中々の出来でこれからに期待です。
どんなゲームか?
遊戯王オフィシャルカードゲーム(OCG)に則った本格的なカードゲームになってはいますが、デュエルターミナルというテンポ設置の筐体で採用されていたデュエル方式に近いです。原作キャラも登場し、デュエル中はフルボイスなのが嬉しい仕様!アニメ通りの声優起用です。
また、各キャラのエースカードは名前を呼んでくれますのでテンションも上がります。
OCGとの違い
OCG | デュエルリンクス | |
ライフ | 8000 | 4000 |
モンスター魔法ゾーン | 各5枚まで | 各3枚まで |
デッキ | 40~60枚 | 20~30枚 |
エクストラデッキ | 15枚 | 5枚 |
故に、デッキ構築や強いとされるカードも変わってくるでしょう。
ゲームの流れ
最初に海馬デッキ、遊戯デッキのいずれかを選択できます。ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴンやブラック・マジシャンといったエースモンスターが初期から使えるのは嬉しい限り。その後、どちらを選んでも少しづつキャラが開放されていき、自キャラは切り替える事が出来ます。
デッキは入手したカードで自由編集出来ます。キャラの初期デッキのカードも使えます。
オリジナルキャラのNPCとデュエルしながらデュエルキーというポイントを集め、それを消費することでレジェンドと呼ばれる原作キャラとデュエル出来るというもの。
原作キャラに勝利するとレアカードを手に入れられる事があります。
カードの入手
NPC、原作キャラを倒す他にパック購入が可能です。課金通貨であるジェムが必要ですが、自キャラのレベルアップボーナスやログインボーナス、ミッションなどでも入手できるので無課金でもある程度はパック購入できます。パックはBOX式になっており、入手した分だけ減り、全てのカードを引ききればレアも全て手に入るという仕様。
もしレアを早い段階で引き当てればリセットする事も任意です。
いわゆる課金ガチャと同じようなものでレアが出にくいのは当然ながら、引く度にレア入手率は上昇していく事になるので親切設計とも言えます。
コナミくんも登場!?
ステージが進むと「名もなき決闘者」という名前でPSPのゲームシリーズ「タッグフォース」の主人公のキャラデザインのNPCも登場。ファンサービスですね。実は他のオリジナルキャラも同作のキャラデザインとほぼ同じです。彼を倒すと他のNPCより多くの経験値が手に入るというボーナスキャラ。
この時点での他のNPCに比べ約3倍ほどの経験値が手に入りました。
ただし、コナミくんとのデュエルはコチラが不利な条件がランダムでかかります。効果モンスターの効果が発動しない、魔法・罠ゾーンが1枚限定など。
中でもコナミくん側に初期からモンスター3体、というのがキツイ。稀にブルーアイズが初ターンで並び、よほど効果モンスター、魔法、罠による除去が整っていないと瞬殺されます…。
醍醐味は対人戦
コロシアムと呼ばれる場所で他のプレイヤーとデュエル出来ます。対人戦での読み合いが醍醐味のカードゲームですから、ここでの勝利を目指してNPC相手にカードを集め、デッキ強化をするのが通過点です。
序盤に役立つカードは?
まずはレベル(★)4以下で攻撃力が高いモンスター。ノーコストで出せるのは★4以下なので、デッキに10枚~ほしいとこです。カードパックを開けているとドラゴンゾンビ攻撃力1600が主力くらいになると思います。
それ以上の攻撃力が手に入れば頼もしいところです。現状ではパックの最大レアリティであるURのアックスレイダー 1700がトップです。並んでミノタウルスも1700、こちらはLv30、40の海馬とのデュエル報酬で入手出来る事があります。OCGでは2000もいるので、これから徐々に強いカードが増えていくことでしょう。(さらにいうとOCGでは効果モンスター主流なので★4以下の攻撃力は重要性が低くなっています。)
効果モンスターでは、7つの武器を持つハンター。通常1000ですが指定した種族のみに対しては+1000されますので2000となります。
NPCは種族が偏ったデッキを使う相手も少なくないので有効です。
ムカムカ
攻撃力600しかないのですが、手札の枚数x300アップする効果持ち。4枚持っていれば1800とエース級です。レアリティも低く入手しやすいので複数枚投入もしやすく序盤~中盤のデッキにオススメ。魔法カード強欲のカケラを持っているなら投入する事で、ムカムカの強化をスピードアップできます。
ハネハネ
高レアリティですがそれだけの強さを持ちます。相手のモンスターを手札に返せるのは強力。アドバンス召喚した上級モンスターを返せば、相手はすぐに立て直すことは困難となりコチラが畳み掛けるチャンスです。カラテマン
攻撃力1000しかありませんが効果を発動するとターン終了時に破壊されるデメリットを抱えながらも攻撃力2000となります。2000以下の相手のモンスターをひとまず突破出来るのは優秀。また、魔法財宝への隠し通路+閃光の双剣ートライスのコンボにより相手に壁モンスターがいようとLP4000を削る「カラテマンワンキル」が可能。
1.カラテマン召喚
2.1000以下のモンスターにのみ使える財宝への隠し通路をカラテマンに発動。
3.閃光の双剣ートライスをカラテマンに装備。(この時、コストに捨てる手札が1枚必要なことに注意。)
4.最後にカラテマンの効果発動。(先にしてしまうと財宝への~が発動出来なかったり、トライスで攻撃力が減ったりする。)
5.攻撃力2000のカラテマンで直接攻撃を2回出来るのでLP4000削りワンキル。
いずれもレアリティの低めのカードなので揃いやすく、デッキに3枚ずつフル投入すれば後攻1ターン目に勝負をつける事も可能です。
クリボール
相手の攻撃宣言時、手札から捨てることでそのモンスターを守備に出来る効果モンスター。場に出すと倒されたり、魔法や罠で除去されたり不安定になるので手札から発動出来るのは強力。上記のカラテマンワンキルを防ぐ事が出来る数少ないカードの1つでもあります。
URなので入手困難なのが悩み…。
ワンダー・バルーン
永続魔法。手札を捨てる度にバルーンカウンターをカードに置き、その数x300ポイント相手のモンスター全ての攻撃力をダウン。ダメージレースが基本のデュエルリンクス環境ではすさまじい強さです。
魔法カード破壊などが充実していないのも追い風に。
エネミー・コントローラー
海馬社長がコマンドを叫ぶことで有名なカード。本作でもボイス付きです…w速攻魔法なので伏せておけば相手の強力なモンスターを守備にして防いだり、自分ターンでは奪って攻めに転じる事も可能。
こちらもカラテマンワンキルを凌げるカードです。やはりレアリティが高いのが…。
援軍
相手の攻撃力を500ダウンさせるというシンプルな罠カード。シンプル故に強い。イタクァの暴風
相手の表側表示モンスター全ての表示形式を変更。バトルフェイズに突入した際に使用しましょう。大抵、そのターンを凌ぐことが出来ます。まとめ
以上、まだまだ多くのカードがあるので少しづつ紹介していきます。今後ともカードが追加されるたびにめまぐるしくカードの評価は変わることになりますが、それを楽しみながら遊んでいきたいですね。