ストレンジジャーニーはどんなゲームだったのか?従来のメガテンシリーズとの違いは?
今作、「ディープ」ではどんな追加・変更があるのか?
といったところをまとめてみます。
ストレンジジャーニーはどんなゲーム?
女神転生3と4の間に発売された外伝的ゲーム。ペルソナやデビルサマナーも元は単発で出た派生シリーズですが、ストレンジジャーニーも同じ立ち位置でした。デモニカスーツ、という金のバケツみたいなマスクが当時は話題に。巷ではダサイと言われつつも、慣れてくるとカッコよさが分かってきます。改めて見ると よりカッコイイわぁ…。
ペルソナほどの別ゲームでもなく真・女神転生と基本システムは ほぼおなじ。
- 3DダンジョンRPG
- 交渉で悪魔を仲魔に
- 仲魔を集めて合体させ新しい仲魔に
- 仲魔のレベルアップ
- 仲魔のスキルチューニング
- デモニカスーツを様々な機能(アプリ)でカスタマイズ
- ロウ、ニュートラル、カオスのマルチエンディング
大きな違いは世界観などでしょう。従来の舞台は基本的にトウキョウですが、南極が舞台。
近未来、地球が壊滅的な状況であるというダークなSF映画な感じです。キャラも世界中の人種で構成されており、日本人は主人公のオジサンくらいのものです。そうそう、主人公も若者ではなく30代のオジサンです。
なお、人間の仲間キャラであるパートナーもいません。
最も違うのは戦闘システム
ほとんどの女神転生シリーズは敵味方のターンが交互でしたが、ストレンジジャーニーは敵味方入り乱れての速さ順。弱点をつくと有利になるのは昨今のペルソナ3~5や女神転生3,4と同じですが行動回数が増えるプレスターンバトル制ではありません。デビルCO-OPという仲魔による追撃ダメージというシステム。
スタンス=ロウ、カオスといった属性が同じ悪魔がパーティにいるほどダメージ追加となるシステムです。
デビルソースという特殊なスキル編集システム
仲魔をレベルアップして育てると貰えることがあるデビルソース。スキルが入ったアイテムで、合体時に任意のスキルを新たな仲魔に覚えさせることが出来ます。特定属性の耐性、無効、反射というスキルもあるので昨今におけるスキル継承のような仲魔育成が可能。かなり難易度は高め
メガテンといえば歯ごたえのある難易度である、というのがセオリーですがストレンジジャーニーは近年の作品の中では難易度高めでした。私も始めて3回目の戦闘で即死魔法くらって死んだ覚えが…。これぞメガテン、たまらん、と悦んでましたが。
ディープストレンジジャーニーでのリメイク点は?
まだ発売前情報なので一部判明のみではあります。■変更点
- 新キャラ、ストーリーの追加、新エンディング(大筋は同じ)
- キャラボイスの追加(シナリオはフルボイス)
- 新BGM追加
- 悪魔の追加(350体以上)
- 新スキル追加
- 新育成要素
- キャラグラフィック リニューアル(金子絵→今風)
- ユーザーインターフェース リニューアル(見やすく)
- セーブポイントでなくても、どこでもセーブ可能に
- 3段階の難易度選択(初心者も、上級者も)
キャラグラフィックは金子絵のままが良かったな…という個人的意見。主人公も変にカッコよくしようとしないでシブいオッサンでよかったのに。まぁ、ここは受け入れ増やすため仕方ないでしょう。新キャラの女の子も新規ユーザー向けとしては良さそうなキャラデザイン。
新悪魔の追加も単純に楽しみですね。金子絵満載だし。
音楽はペルソナでも大人気の目黒さんが元々参加しているので期待出来ます。
フルボイスもファンには賛否あるかもだけど、個人的には嬉しい。ヒメネスはチョコの人か、3枚目キャラだけどどんな演技するだろうな。
女神転生4、4Fにつづき3DS作品で新作。また楽しめそうです。10月まで長いなぁ…。
スプラトゥーン2とドラクエ11あるから大丈夫か。