Birthdays the Beginning (バースデイズ ザ ビギニング)
2017.1.19発売メーカー:アークシステムワークス
機種:PS4(ダウンロード販売あり)
プレイ人数1人、マルチ要素なし、ダウンロードコンテンツあり(オブジェクトなど)
スクリーンショット、動画のシェア機能対応
目次
箱庭(サンドボックス)型 惑星シミュレーション
来た!こんなのを待ってました!
子供の頃からシムアースが大好きで大人になってからやっと全シナリオをクリアできた私。
その後も似たようなゲームをずっと待っていました。少し趣きが異なりますが、ドリームキャストの禁忌タイトル「セブンスクロス」にだって手を出しました。(アレはアレで最高です。)
完全新作タイトルの本作が、シムアースの現代版と期待できそうな事前情報をまとめてみました!
プレイヤーが箱庭を操作する
地形を上げたり下げたりというのはポピュラスを彷彿とさせます。シムアースには当時、2Dのみで高さの概念がなかったのでこの点はよりリアルです。
かつ、細かい上下が出来るので画像のようにタワーや建造物っぽい造形もできそうです。
マインクラフトはコツコツとブロックを作り上げる感じですが、こちらは粘土や砂でざーっとジオラマつくるイメージでしょうか。
高さで気温調整!
地形の上げ下げがそのまま気温のコントロールにつながるシステムとのこと。
シムアースよろしく環境をコントロールするアイテムがあり天変地異も起こせるようです。
生物の誕生、進化!
最初は海からバクテリアを誕生させ、そこから徐々に複雑な生物に進化、植物が増え、大地に生物が上陸する…というものが期待できます!
ストロマトライトさんの名前も確認できました。彼なしに進化は語れません…。
ストロマトライト…光合成をして酸素を生み出す生物でとしては地球史上初とされている藍藻(シアノバクテリア)が堆積物を固着させて作り出すドーム状の岩石、シアノバクテリアのマンションともいえる。これが海中で酸素を放出することで大気に酸素が満たされ陸上生物の誕生する土台となった。27億年前のことです。基本的に化石で発見されますが、オーストラリアには原生しているストロマトライトもあります。
環境適応で生物の進化が分岐するという点も魅力的な要素。
また、草食や肉食、天敵といった生物ごとの特徴がからみあって生態系が構築されます。
草食動物が誕生しても、植物が足りなければ絶滅…ということもあるよう。
あなたのハコニワだけの生態系が作られていく事になります。
生態系、天敵、といっても見た目は のびのびと共生しているようなのでグロい表現などはないでしょう…。CEROもAですし。
進化系統樹の図鑑…!
ヨダレでますね・・・
こんなにポップなデザインながら、進化系統樹式に図鑑を用意してあるなんて完全にオッサンキラーです。実際に発見、確認された生物だけでなく、ミッシングリンクや仮説、はたまたオリジナルの生物も登場するようです。
一瞬見えた系統樹の動画を見ても軽く100種類は超えている事はわかりました。
ゲームモードは3つ
ストーリーモード
チュートリアルも兼ねた地球の歴史を追体験するモード。50億年の地球の有り様に沿って生物を反映させていく目的達成型のようです。
少しづつ大きくなったり、出来ることが増えていくのでまずはコチラからプレイでしょう。
クリア時間は約30時間だそうです。
ダイナソーチャレンジ
特定の生物を時間内に誕生させる、といったお題をクリアするチャレンジモード。歯ごたえのあるプレイをしたい人向けでしょう。
フリープレイ
自分でハコニワのサイズを選べ、制限もなく自由に遊べるモード。自分だけが思い描く自由なハコニワを作り上げられます。
植物だけ、とかも挑戦できるんでしょう。
まとめ
全体的にポップなグラフィックは子供向けな印象ではありますが、菌類や植物が実名で多種多様に登場する点や、進化系統樹を用意する当たりは本格的な要素を含んでいます。お子さんの教育用としても、大人が楽しむとしても期待できそうなタイトル。
スクリーンショットなどを見ていると、「恐竜」がかなりクローズアップされているようです。
おそらく、一番多くの種類が誕生するのでしょう。子供から大人まで、惹きつけられる存在であるのは確かです。
なお、確認できている範囲では最終進化としては「原始人」までを公式サイト情報で見られました。雰囲気からして、シムアースのように「文明」を扱う要素はないものと推測。
期待に胸踊らせながら是非とも発売日に購入し、ブログ記事やプレイ動画をあげていきたいと思っています。
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