個体値計算ツールサイトがいくつも登場
今までは計算ツールサイトに頼る必要がありましたが、ゲーム内に大雑把に個体値を知る機能が追加されました!この時点でそもそもポケモンにおけるステータスの計算や「個体値」についてイメージがわかない、よくわからない、という方は別記事をご参照下さい。
>個体値について
目次
ざっと個体値をゲーム内だけで判断するには?
【2016.8.23追記】アップデートにて個体値合計が高いか低いかざっと教えてくれる機能が追加されました!
詳細は別記事にてまとめ。チームごとの最高のセリフもそちらで
>ポケモンを調べてもらう 詳細
【以下2016.8.21追記分】※上記アップデートにより特に必要なくなった情報です。頃合いをみて削除します。
手持ちのCP高いの低いの…個体値全部見るのも面倒
正直、ざくざくっとは見分けたい。上級者の方には何でもない事とは思いますが、私なりの方法を紹介します。同じポケモン複数体の中から「どれを残して進化、強化させていこう?」という厳選の時の話です。「ほしのすな」は有限だから複数種類のどのポケモンを強化しよう…という場合はこちらの記事でCP上位を優先してはどうでしょう。 >CPランキング
まず、ここは個人の好みによりますが私の中の自分ルールから。
・CP低い=レベルが低いのは強化に「ほしのすな」が足らないので博士に送る
レベルとCPの区別、関係性が「ぽかーん?」という場合はまずはこちらの記事でイメージをつかんでみてください。 >個体値とは
具体的にはレベルを示すアーチが半分以上のものに絞り込みます。半分以下は博士に送っちゃいます。普通にプレイしていると「ほしのすな」が全然足りませんから…。
レベル高めで絞れたら、ポケモン詳細画面で左右にスライドして見比べてみます。おおよそ同じレベルのものでCP高いのを残します。レベル高めでCP低いのは個体値が低いということですから。
タマゴから産まれた個体はレベル高めかつ、個体値が高い場合が多いため予めお気に入り登録しておいたり、名前に印をつけておくと選ぶとき楽です。
いくつかに絞れ込めたら個体値計算ツールで数値を見ます。
3体以上の候補がいるときはポケモンGOー個体値計算機さんでまとめて見ます。
1,2体だけ残って「コイツが強ければ育てる!イマイチなら次の捕まえる奴まで保留!」というレベルであればアプリの最強の個体値計算 for ポケモンGOにて調べます。
後者のほうがより振れ幅の精度が高いためです。
ついでに名前には個体値合計値MAX45に対していくつか、を残したりしてます。
”攻撃防御の振れ幅、HPの振れ幅”という名前だったり、45=100%として何%の数値だったり。
ご参考に慣れば幸いです。
個体値計算ツールサイト
【追記3】自動計算サイトも登場!
別記事にて紹介もしています「ポケモンGOー個体値計算機」さん。利点:スクショを送信するだけで面倒な入力なしに個体値を一発表示!
デメリット:少ない情報で測定するため算出結果の振れ幅が大きい。
【追記2】個体値計算アプリも
数ありますが、1つを紹介。AppStore利点:トレーナーレベルなどを記憶、ネット通信不要。
デメリット:スライダーを指でなぞって動かせず、iPhone標準のドラム選択肢式で若干、操作しづらい。自分でレベルを数える必要もあり。
【追記】日本語計算ツールサイトも登場
日本語版 写メ重ね可能 個体値の振れ幅表示 と高機能な計算機ツールが登場。(スマホ向け)こちらのサイト>ポケモンGO図鑑 151
ここでもアーチを重ねてレベル入力する際に、トレーナーレベルが高くなると刻みが細かくなるため微妙な時があります。
「ポケモンGET時のレベルは整数のみ」という仕様があるので覚えておくといいでしょう。
他にもポケモン図鑑、わざリストと揃っています。
海外 個体値計算サイト
>SILPH ROADこちらの海外サイトでは解析によるものでしょうか、個体値計算ツールだけでなく、いわゆる種族値も掲載されています。(本ページ最下部で写真と簡単な説明を掲載)
上記サイト内 個体値仕様説明の英文簡易翻訳個体値(IV)とは?
個体値の重要性は?
個体値はどうやって知ることができる?
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個体値計算ツールの使い方
>SILPH ROAD にて計算ツールのページを開きます。基本的にPC向けサイトですが、2016.7.22時点で随時更新中でありスマホ向けにも最適化されつつあります。ページトップのメニューのうち左から4つ目、「IV RATER」が個体値計算ツールです。一番左の「SPECIES STATS」が種族値表です。「IV」は「Individual Value」の略で、日本語訳はズバリ「個体値」。海外でも同様の通称のようです。
まずポケモンを選ぶ
調べたいポケモンの種類を選びます。写真右の黄色い丸をタップ(=クリック)すると画像でポケモンの種類が表示されるのでタップして選びます。
※通信環境や端末によって画像読み込みに時間がかかるので少し待ちましょう。
STEP1.トレーナーレベルを入力
YOUR TRAINER LEVELとあります。スライダー(横に伸びるバーで、○が操作できるポインター)を操作し、現在のあなたのトレーナーレベルに合わせます。写真では「9」になっています。
STEP2. ポケモンのCPアーチ位置を入力
画面中央のスライダーを操作し、ポケモンのステータス画面のCPの下のアーチの位置、角度を合わせます。実はこのアーチ、CPの数値を表すのではなくポケモンのレベルを表すのです。表示されているCP43-56という幅はそのレベルにおける、個体値 全て0~全てMAXの場合のCPの振れ幅を示します。よって、もし自分のポケモンのCPが範囲内になければ、「アーチの設定位置がズレている」か、「トレーナーレベルの設定が間違っている」のどちらかです。
ポケモンのレベル、CP、個体値の関係、中身については右記ページで詳細説明します。>個体値とは
さて、アーチの位置を動かすと、白枠内のSTARDUST(ほしのすな)とCANDY(アメ)の値が変化します。
これが、現在のあなたのポケモンの強化に必要な値と一致するか確認して下さい。もし違いがあるなら、アーチの入力位置がズレています。例えば、ほしのすな必要値が自分のポケモンはもっと少ないぞ、といった場合はアーチをもう少し低くなるようスライダーを1つ左へ動かしましょう。
【追記】ポケモンのレベルをかなり正確に測定しやすくなるWeb分度器サイトが登場!コチラの記事で紹介、解説しています。>個体値計算用Web分度器サイト登場
ただし、必要な「ほしのすな」、アメの量が同じ段階が続くので、アーチの位置を合わせるしかない場合もあります。この場合はアーチの位置(角度)をピタリと合わせるしか無いのですが、目視なので非常に困難な場合も…。分度器をスマホのポケモンGO画面と、計算ツールWebサイトの画面に当てるくらいしか思いつきません…。
【追記】名無しさんよりコメントいただきました。アーチを上手く合わせる方法を紹介します。
パソコンでIV RATERのページを表示、スマホをポケモンのアーチが出ている画面にします。写真のようにIV RATERのアーチと、スマホのアーチの中心を一致させるように重ねます。左右の末端が一直線になるようにも意識しましょう。
その後、アーチの中心からヒモなど(写真より細い方が見やすいです。)をポケモンのアーチの先端に向かって伸ばし、そのままIV RATERの目盛りまで直線に張ります。定規、棒など直線のものを当ててもいいでしょう。
するとどの目盛りに合わせればいいか、ずいぶん正確に見ることが出来ます。
名無しさん、情報提供ありがとうございました!
それではアーチの位置(角度)、ほしのすな、アメの値が一致したら次へ。
STEP3. 現在のCPと最大HPを入力
上のスライダーがCP、下のスライダーがHP。それぞれを操作してあなたのポケモンの値と合わせます。
ここまでの入力が完了したら「RATE MY POKEMON!」のボタンを押して計算開始。
結果が出力されます。
私のヒトカゲの結果です。
攻撃と防御は表示ステータス不足で15+15の合算でしか算出できません。
攻撃+防御個体値(ATTACK+DEFENSE IV)
22/30
HP個体値(STAMINA IV)
8/15
!出力結果は実際には振れ幅がある事にご注意下さい。(上記例であれば 8 ではなく、6~8など)これは個体値による増減分が10%程度のため、HP100を超えたあたりでないとピタリとは特定できないためです。私の初期ポケモンであるヒトカゲは概ね平均的な個体値といえるようです。
また、あまりにCPの低いポケモンは個体値の影響値が小数点以下となり計算できないため、算出できません。ある程度、CPが高くなるまで強化が必要です。CP50~は欲しいところです。
算出できない場合、写真のように「NAN」表示になります。入力した数値にミスがないか確認し、ミスでなければCPを上げて再入力する必要があります。
皆さんもポケモンを厳選したい時は自己責任の上にはなりますが、上記サイトを活用してみてください!
個体値以上に、わざ構成も重要!
わざ2つも現状はゲット時と進化時にランダムで決まり固定となります。しかし、バトルの影響を考えると個体値以上に重要。タイプ一致技なら1.25倍のダメージボーナスと、個体値の振れ幅以上の差が出ます。
さらに、同じタイプ一致の中でも強い技というものがあります。(DPSが高い=秒間で与えるダメージが大きい。)
参考記事>わざ構成を含めた最強ポケモンランキング
【追記】日本語計算ツールサイトも登場
日本語版 写メ重ね可能 計算機ツールが登場。(スマホ向け)こちらのサイト>ポケモンGO図鑑 151
他にもポケモン図鑑、わざリストと揃っています。
種族値ページ(SPECIES STATS)の見方
【追記】当ブログでも種族値リストを数字にて用意しました。 >種族値リスト写真は「総合力ランキング」でのソート結果です。やはりミュウツー、カイリュー、と初代定番ポケモンが上位ランクインしています。調べたいポケモンを探すにも、画像付きなのでポケモンの英名が分からなくても安心です。ポケモンGOにおけるステータスは3つ、この種族値がゲージで掲載されています。
ATTACK=攻撃、DEFENSE=防御、STAMINA=HPとなります。
サイト右上にはソート(並び替え)機能も用意されています。「SORT BY:」の右にあるボックス、▼をクリックしてみてください。ソートの種類は以下です。
SPECIES NUMBER
図鑑No順
BEST ATTACK STAT
攻撃力ランキング
BEST DEFENSE STAT
防御力ランキング
BEST STAMINA STAT
HPランキング
BEST COMBINED STAT
総合力ランキング
攻撃と防御の個体値はポケモンバトル時のHPの減少を元に調べることができるのでしょうが、スピーディな本作のバトルではデータ取りが難しそうですね…。
個体値ヒントとなる情報の追加実装などが待たれます。