ファイアーエムブレムはもちろん、シミュレーションRPGが初めてという初心者の方向けにも通用する基礎をまとめていきたいと思います。
>ゲームレビューはこちら>ガチャ仕様、リセマラ、強キャラについてはこちら
>キャラの強化についてはこちら
バトル攻略
まずキャラの特徴を大きく決める武器種と移動タイプについて説明します。武器種の特徴
各キャラ、固有の武器種1つに分類されます。射程や威力の他に属性があり、近距離や魔法といった種類全てを含め赤は緑に強く、緑は青に強く、青は赤に強いという3すくみの相性になっています。攻撃のダメージ計算時、有利な属性はダメージアップ、不利な属性はダメージダウン。
グレーの武器種は無属性で、相性による増減は発生しません。
射程2の場合、射程1の隣のマスには攻撃できません。
剣、斧、槍
射程1の近距離武器。こちらの攻撃と、相手の守備の差がダメージになります。
赤、緑、青の魔道
射程2の魔法攻撃。こちらの攻撃と、相手の魔防の差がダメージになります。
赤、緑、青の竜
射程1のブレス攻撃。こちらの攻撃と、相手の魔防の差がダメージになります。
弓
射程2の遠距離攻撃。守備で計算。飛行に特攻、ダメージアップ。
暗器
射程2の遠距離攻撃。守備で計算。攻撃後に相手の守備、魔防を低下させる効果を持つものが多い。キャラごとに効果が多彩な武器種です。
杖
攻撃射程2の魔法攻撃、魔防で計算。攻撃は控えめで、味方を回復できる補助スキルを持っているユニットが大半です。
反撃も射程によって可能
攻撃を仕掛けられた側のユニットは反撃が可能ですが、武器射程とあっていないと原則的に不可能です。相手に攻撃を仕掛ける時、射程の違う武器種で仕掛けると反撃を受けないので有利となります。
移動タイプ
全てのキャラはいずれか1つの移動タイプを持っています。平均的な移動距離は2マス。歩行
多くのキャラが属するタイプ。2マスの移動が可能。林は1マスしか移動できません。騎乗
3マス移動可能。ただし、林は通過できません。重装
1マスしか移動できません。その代わりに主に守備などのステータスが高い。飛行
2マス移動可能、林のほか、他の移動タイプが通過できない山、川、谷などの地形も移動可能。非常に有利ですが、弓に弱く大ダメージを受ける弱点があります。仲間の編成
パーティは4キャラ。武器種や移動タイプをバランスよく配置したいところです。ただ、1キャラの比重が大きいためレア度5で強力なキャラがいる場合は多少のバランス偏りは問題ありません。無理に3色を揃えなくてOKです。
>強いキャラはリセマラ、当たりキャラの記事をご参考に
1体は欲しいタイプとして魔道、竜、暗器のいずれかが上げられます。相手の防御の高い重装ユニットなどに対して近接ユニットでは倒せない場合があるため、魔防で計算する魔道や竜タイプが突破口を開けます。暗器については守備を低下させる追加効果があり間接的に倒せる可能性が高まります。
もう1点、マップが狭く味方が渋滞する事も多いため、騎乗や飛行を組み合わせると展開しやすくなります。
バトル開始時
本作は4体しかいないため、1体でも頭数が減ると不利に。加えて、一撃のダメージ量が高いゲームバランスなので1回の攻防での撃破も十分にありえる事から、最初の敵味方のぶつかり合いの形が勝敗を分けると言えます。そのぶつかり合いで相手より有利に立ち回れるようにユニットを進める例を見てみましょう。
敵の移動・攻撃範囲を調べる
相手のユニットをタップすると青い移動範囲と、赤い攻撃範囲を確認できます。ここに入らず、相手が近づいてきたところをコチラのターンで先制出来るのが理想。
本作は便利な機能もあり、下の「危険範囲」ボタンを押せば敵全ユニットの攻撃範囲を確認できます。
敵の攻撃範囲手前まで進軍
今回のパターンでの危険範囲を見てみましょう。危険範囲とは次の敵ターンで移動含め、敵が攻撃できる範囲。入ると先制攻撃を受けるので手前までユニットを進めるに留めたほうが安全です。
ついでに可能ならば、敵のユニット属性に有利なユニットを寄せておくといいでしょう。赤には青、といった具合に有利属性を向かわせれば更にこちらの優勢を奪えるからです。
敵が好戦と待ちと2タイプある
マップによって決まっているのか、1ターン目から敵がこちらに近づく場合と、こちらが攻撃範囲に入るまで待ち伏せする場合と2パターンあります。前者の場合は危険範囲にだけ注意すればこちらが先制を取れますが、問題は後者。少々、苦戦を強いられることがあります。特に、相手が5体いたり強力なユニットがいる難関MAPほど「待ち」パターンだったりするのでよりキビシイ。
そんなときの汎用作戦を順を追って紹介します。下図は上の続きで布陣を敷いた状態。
相手が「待ち」のパターンだったので、数ターンかけて手前まで移動をしました。
待ちの場合、こちらから先制をもらいに行かざるを得ないのですが、一度に全軍で攻め入ると全員が被害を受けて非常に不利です。
こちらの1体だけでも危険範囲に入れば相手はロックが外れたかのごとく全軍が進軍を開始しますので「陽動」のような仕掛け方が被害を抑えられます。
今回の場合は右のペガサスナイト(槍・飛行)の攻撃範囲にシャロンを踏み込ませました。相手の攻撃力が低いため、ほとんどダメージを受けない条件です。
出来る範囲で、相性が有利だったり防御面で有利な「囮」を使いましょう。
相手の配置によっては困難ですが、複数から袋叩きにあわずに1体からのみ攻撃されるのが理想です。
相手のターンになり、シャロンが一撃くらいつつ他の敵も進軍開始した次の自分ターン。
シャロンが2ダメージ受けただけで済みつつ、こちらの先制できる配置になってくれました。このターンで相手の頭数をガクッと減らせるので後は「おまかせ」でも勝てる状態になります。
まとめ
Lvによる育成を考えると少数ユニットに集中したほうが良いため、バランスの良い汎用パーティを組めるのが理想です。ガチャ運によるところが大きいので個人差が激しいのが難点ですが…。後は戦闘開始後に危険範囲をよく見ていかに先制を取れるか。
まだバトルに慣れていない方は、このあたりに注目してみてください。