ほぼ同時期に2作品のスマホRPG「ドラゴンプロジェクト」(コロプラ)と「サムライライジング」(スクエニ)が配信開始。本記事はドラゴンプロジェクトの詳細レビューです。
比較と評価だけは別記事にて。

どんなゲーム?
まずは3行で。文章中の「白猫」は「白猫プロジェクト」のことです。ドラゴン プロジェクト
- 白猫の操作
- モンハン的要素。大型モンスターハント、素材で装備強化。
- 半オープンワールドで自動マッチング


大型モンスターとの戦闘が醍醐味。画面はチュートリアルのNPCですが、最大4人のプレイヤーがオートマッチングで戦闘に加わります。

クエストでは多数のプレイヤーが行き交うオープンワールドに。エリアチェンジはありますが、広いフィールドが世界に広がっています。
一度でもダメージを与えたモンスターからは複数のプレイヤーがそれぞれにドロップ品などを得られるので気にせずアイテムを取ればOKです。
ただ、目当てのモンスターが狩り尽くされると少々、待ち時間がストレスにも。
左上のレーダーは他プレイヤーとエリアワープポイントしか表示されず、モンスター、特にクエスト対象モンスターの表示をしてほしかった…。アップデートに期待です。

装備品はモンスターの素材で作るのが基本。ここがモンハンチックですね。アビリティはランダムでついたりします。後で高額ですがアビリティのみ変更も可能。
武器は好きな種類を3つまで、防具は頭、胴、両手、両足の4箇所を同時に装備できます。
武器は戦闘中に切り替え可能。モンハンのように動きが異なります。
武器種は片手剣、両手剣、双剣、槍、弓とこれまたモンハンチック。特徴も大体同じイメージです。
武器種紹介を含め、TIPSを並べていきましょう。















ざっとはこんなところです。イメージ湧きましたでしょうか。
片手剣がタンク(盾)として敵を惹きつけてガード(できればカウンター)しつつ、他の仲間で攻めるといった具合でしょうか。
その他のシステム

モンハンのように採集、採掘ポイントがあり、装備の作成や強化に必要な素材が取れることも。
特殊なアイテムはいらず、近づいてタップするだけです。


ガチャはクエストとマギがもらえる2種類あります。
クエストは1度きりですが、マルチ可能でレア素材ゲットが目的です。

こちらがマギのスロット。武器は2種のアクティブアビリティ。(使うタイプ)
防具は現状、どれも丸い形のステータスアップマギがはめられます。
マギは主にガチャで手に入れることになるようです。マギの強化もできます。この場合はマギ同士を合成でレベルアップ。
好きに取り外しできるので鍛えたマギを、新調した武器に移すのはお手軽にできます。

倒せば報酬でレア素材がてにはいり、装備もランクAやSなどを作れます。
ガチャで出るモンスターにもランクがA、Sとあり難易度、入手素材=装備品も上昇します。


マルチの参加側はガチャ不要、ノーコストで参加できます。素材は絞られると思いますが。また、プレイヤーが少ない時はNPCが入ってくれます。
勿論、キールームでの友達とだけ遊ぶことも可能。Lv条件を設定できるのも嬉しいですね。



メインクエストを進めると、大きなエリアが追加されガラッと違った雰囲気のステージへ。新しい敵も増えるので新素材=新武器の作成が出来るようになります。

また、いつでも即座にホーム(ロビー)へ帰れるので移動にストレスはありません。

ただ、まだ発生していないクエストに必要なアイテムは敵がドロップしないようです?



早速強化をしたいところでしょうが、素材のコモリウィングは2つ目のエリア「ラクシャード熱領」が開放されてから。メインクエストを進めましょう。ただ、+1ずつなので強化の恩恵は少なめのようです?

本作は写真のようにアビリティの「チェンジ」機能があります。必要ゴールドは高額ですが、課金通貨ではないだけ良心的。なお装備品ランクが高くなるほど高額になります。
取得可能なアビリティリストは下の写真のような具合。

付与されるアビリティは武器種、防具種による違いに加え、ランクとどの武器種モチーフかで変わります。
例えば上記のイージーグリーヴは誰でも装備できる防具ですが、大剣モチーフとなっており、両手剣強化系のアビリティがつきます。小手のアーチャーグラブは弓ダメージ上昇、狙い射ち速度上昇などといった具合です。
さいごに
システムも初期から充実しており、クエスト自体もザコ討伐、大型モンスターとも程よい時間で終わるバランスになっておりサクサクとプレイできます。白猫のギミックをクリアしながら進むのは周回プレイになるとダルくなってくるのでそこがないのはありがたいです。1つ気になるのは名称、グラフィック、世界観などが平凡でオリジナリティに欠ける点…魅力が少ないというところです。
今後に期待ですね!システムそのものは好みなのでハマってきたら攻略記事も上げていきたいと思います。