タイトルは「ドラゴンクエスト ライバルズ」
通称DQR。
iOS/Androidで2017年リリース予定(2017/09/18現在)
年内には出す予定のようですね。
もちろん基本プレイ無料、課金制。
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目次
どんなゲームになりそうか?
一言でいえばシャドウバース。以下はシャドウバースはもちろん、カードゲームに慣れてない方向けの説明です。シャドウバースと言われて「だいたい把握した。違いは?」という方は「ドラクエ ライバルズならではの特徴とは?」へ読み飛ばしてください。
各プレイヤーはテリー、アリーナといったシリーズ歴代のキャラクタをリーダーとして選択、リーダーごとに30枚のカードを束ねてデッキを編成します。戦闘中、デッキが自分の山札となり、手札に随時補充されます。
プレイヤーはお互いに任意のデッキ、リーダーを持ち寄ってカードバトルするというもの。
カードはゾーマや竜王といったボスも含めたモンスター、ハッサン(DQ6)、アンルシア(DQ10)といった仲間キャラクター、武器や道具、呪文、特技といった種類があります。
ただし、使用可能クラスがカードごとに設定されているため特定のリーダーのクラス(職業)と一致していないとデッキに組み込めません。一部のカードは「共通」としてどのデッキにも使えます。
カードは何百種類、アップデートにより何千種類と様々に存在するので組み合わせは無限大。いかにレアカードを集めても、レアであれば単純に強いというわけではないので編成が重要になります。
バトルのカンタンな流れ
1ターン毎に交代でカードを使い、相手のリーダーを攻撃。相手リーダーのHPを先に0にした方が勝利。ターンごとにデッキから手札を補充し、MPを消費してカードを使います。
モンスターなどユニットとしてフィールドに出せるカードはHPと攻撃力を持っており、攻撃にも防御にも活躍します。
MPはスタート時は少ない状態。ターンを重ねるごとに最大MPが増え、消費MP=コストの高いより強力なカードを使えます。
コストが高い強力なカードばかりでデッキを組むと重要な序盤に何もできずに不利に。
コストバランスを考えたデッキ編成が重要となります。
ドラクエ ライバルズならではの特徴とは?
リーダーのテンションスキル
リーダーごとに設定された職業=クラスがデッキの特性を決めます。トルネコなら職業「商人」なので商人デッキといった具合。各カードも「戦士」「商人」といったクラス分けされているのでリーダー選択時点でデッキの大まかな特徴は固定されます。
「共通」というどのデッキでも入るカードも存在します。
また、リーダーはそれぞれに「テンションスキル」を持っており、バトル中にMPをテンションゲージに変換し3段階アップさせると使用可能となります。
カードを必要とせず、任意のタイミングで強力な効果を発揮出来るので勝敗を分ける重要なスキルとなります。
今後、リーダーが新たに追加される際にクラスは同じでもテンションスキルが違うといったような差別化が推測できます。
例)仮にライアンが「戦士」で実装されたとして、クラス「戦士」はテリーも同じだが、テンションスキルが違うなど。
必殺技
特技カードの中には「必殺技」と呼ばれるものがある。クラスごとに使えるのは特技と同じだが、加えて「テンションゲージが3のときのみ発動可能でテンションゲージが0になる」という条件を持つ。その分、効果は凄まじいものとなる。テンションスキルと違う点はカードが必要なこと。
故により強力だが使い所が限られる。
武器装備でリーダーも攻撃可能に
武器を装備するとリーダーはユニットではないが攻撃可能になる。なお、武器装備したリーダーを攻撃しても反撃は発動しない。例えば おうごんのつめ の場合、消費MP3で装備可能。
左下が攻撃力、リーダーの攻撃時の攻撃力を意味する。
右下は使用回数。おうごんのつめ は攻撃を2回すると消失する。
リーダーも攻撃時は相手ユニットの反撃を食らうため残りHPには注意が必要。
バトルシステム ブロックとウォール
フィールドはプレイヤーごとに横2列、縦3段の6マス。前衛と後衛が存在します。味方 | 相手 | ||||
リーダー | 後衛1 | 前衛1 | 前衛1 | 後衛1 | リーダー |
後衛2 | 前衛2 | 前衛2 | 後衛2 | ||
後衛3 | 前衛3 | 前衛3 | 後衛3 |
後衛の前に前衛がいるとブロック発生。本来は自由に相手のモンスターを攻撃できるのですが、後衛のユニットを攻撃できなくなります。ただ、貫通という効果を持つユニットは前衛、後衛を前後1列2体攻撃出来るので逆に不利となることも。
※貫通持ちユニットは貫通された後衛ユニットの反撃を受けず、攻撃対象に選ばれた前衛ユニットの反撃のみ。
なお、貫通持ちは前衛だけでなく後衛のユニットにも等しく攻撃力分のダメージを与える。
前衛のHPを超過した分ではない。
※超貫通は加えてリーダーにもダメージを与える。
前衛、後衛のいずれかでいいので上から下まで3段にユニットが並べばウォール発生。ユニットが何体いてもリーダーへの直接攻撃は自由なのが本来ですが、ウォール状態の場合はリーダーへの直接攻撃が不可能に。
また、「におうだち」効果を持つユニットがいる場合はそのモンスターしか攻撃対象に選べない。
さらに上書きする効果として「ねらい撃ち」効果があり、ウォール、ブロック、におうだち全てを無視してターゲット選択可能。
その他、基本ルールを箇条書き。
- デッキは30枚
- 同種のカードはデッキに2枚まで
- レジェンドカードは1種1枚まで
- 初期手札は先行が3枚、後攻は4枚
- 後攻はスタート時にテンションゲージ+2
- HPは25、MPは1からスタート
- MPは毎ターン開始時に最大値+1、全回復
- ユニットはフィールドに出たターンは攻撃できない
- ユニット同士のバトルは同時にダメージを与え合う
- 余ったカードはカード分解で消費する事で錬金石に変換可能。
カード錬金で好きなカードを錬金石と交換できる。
リーダーとは?
リリース時点では7人のリーダーから選択、今後アップデートで少しづつ追加される事が期待されます。リーダー | クラス | テンションスキル | |
テリー | 戦士 | 稲妻の加護 このターン中、リーダーは攻撃力+3と貫通を得る |
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ゼシカ | 魔法使い | 紅蓮の火球 敵1体に3ダメージ |
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アリーナ | 武闘家 | おてんば姫 カードを2枚引く |
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ククール | 僧侶 | いやしの波動 味方全体のHPを3回復 |
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トルネコ | 商人 | お宝発見 道具カードをランダムで3枚手札に加える |
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ミネア | 占い師 | 水晶占い 自分のデッキから特技カードを1枚引き、そのコストを-3 |
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ピサロ | 魔剣士 | 魔族の騎士 場にピサロナイト(3/2)を出す |
まとめ
他のゲームと似たようなカードゲームルールとはいえ、ドラクエならではの要素を活かしたルールが盛り込まれており思った以上に楽しみです。リリース時期などは追って更新したいと思います。
なお、クローズドβテストは終了し本サービスの開始待ちです。